自作PC 2023年を綴る(Intel 第10世代~実装)Vol-05

 パーツを揃える

順序だてているようで思い付き投稿になりつつあり
内容が前後している感が拭えずにいるので、
自作PCで最低限必要なパーツについて一旦整理します。

1.PCケース
  今回はM-ATX(MicroATX)対応のスリムケースをチョイスしました。
  その理由は縦置きや横置きなど汎用的な設置が可能なので、
  モニタの下に据えるなど使用環境の窮屈さや制約を受けにくいです。

  最近ではコンパクトなキューブタイプのPCケースも登場していますが、
  コンパクトいとっても横置きが前提であり、 
  スリムケースに比べても俄然嵩(厚み)が増すことになるだろうから、
  設置場所が限られてしまうような気がします。
  
  ただ、こればかりは使用者の趣味志向に委ねられるため、
  比較・優劣には触れないでおく方が良いかもしれませんね。
  

2.HDD(ハードディスクドライブ)…3.5インチ、2.5インチ
  今回は、システムドライブ用に2.5インチHDD(容量:500GB)を、
  O S (Windows 10Pro)インストール&アップデート用として、
  データ用領域のパーディション(割り当て)をせず、
  自動設定システム領域を除く全の領域をOS専用に割り当てます。
  さらに、ODD一体ユニットの質量を軽くする目的を兼ねるため、
  汎用かつコンパクト性に優れた2.5インチHDDを採用しました。
  
  
  その代わり、データー書き込み保存用領域として、
  3.5インチHDD(1TB)を選びつつ容量全体に対し領域を二分割し、
  約500GB相当の領域を2つ確保する設定にします。


3.ODD(光学ドライブ)…12.7mmスリムコンボドライブ
  2.5インチHDDとの一体型5インチベイユニットに実装するため、
  ノート用12.7mmスリムドライブ(blu-lay対応)を選定しました。
  
  一体型へ実装するには厚みの制約があることから、
  9.5mm超スリム型マルチドライブは搭載できません。

※一体型ユニットの選定詳細は前回の投稿で述べているので割愛します

4.MB(マザーボード)…MicroATX
  これは必然的にPCケースを選定する段階で、
  搭載するマザーボードの規格が決まるといってもいいでしょうね。
  今回選定したPCケースには、
  M-ATX(MicroATX)~Mini ITXまでのマザーボードに対応しています。
  は贔屓しているメーカーの中から、
  Intel第12世代CPU、メモリDDR4対応のマザーボードを選びました。 
  ただ、Mini-ITXを搭載するとかなりの内部空間に余裕ができるため、
  幾分か軽量化に寄与するけれど余裕がありすぎ勿体ない気がします。

5.CPU(中央演算プロセッサ)…Intel Corei3シリーズ
  マザーボードの規格次第で対応するメーカーCPUの性能や型番が、
  しぼき込めるので迷うことなく選定出来ます。
  ただ、IntelのCPUにはグラフィックチップの搭載有無により、
  別途グラフィックボードを追加購入する場合が起こります。


  今回は買足しせない懐事情で経費をできるだけ低く抑えるため、 
  Coreシリーズの中でもコストパフォーマンスを重視し
  Intel Core-i3 12100 LGA1700 (第12世代)を選定しました。
  品名(Intel Core-i3 12100)の最後に「F」の表記があれば
  グラフィックチップ非搭載規格の製品なので
  購入・入手の際は表記の有無を必ず確認された方がいいですね。

6.メモリモジュール…デスクトップPC用DDR4 PCI-3
  幸いにもメモリモジュールは買置きしていた16GBが1枚あり
  PC製作で新規購入の必要がなくOS起動にも支障がないため、
  既存品を流用することができました。


  このメモリモジュールの選定も、
  マザーボード規格に対応する範囲から選ぶことができます。
  通常よりも高度設定環境でPCを稼働させないのであれば
  8MBの容量で充分です。
  ただ、マザーボードの設計上メモリ取付スロットが少なく、
  最大で2本挿しが限界です。

  メモリアップを考えれば、増設用として空きスロットを確保し、
  メモリの容量は8~16GBにしておいた方がいいですね。
  Windws10を起動させるためには4GB以上あればいいのですが、
  そのほかのアプリを動かそうとすると容量不足に陥り易いため、
  あらかじ容量め8GB以上のメモリを実装する方が無難です。


いろいろ書き連ねましたが
今回のスペックアップPC(サブマシン用)の製作費は
一体どれくらいかかるのか?

事前に買い足ししておいたパーツ類は敢えて費用に計上せず
新規購入したパーツだけで如何程になるか?

概算を計上したうえで買い置き分を上乗せしますが、
当然、中古の状態が良くて充分賄えるならそれも良しです。

想定金額は、ケースを含む本体のみで

ズバリ 50,000円未満!

どこまで抑えられるか・・・買物センスが問われます?( ;∀;)

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