オリジナルPC作製 Part-4

「時代遅れになったPCパーツの換装」
PCの換装が止まったのは2011年ごろでした。なぜかといえば余りにもCPU、OS、Windowsアプリのバージョンが上がっていき、追いつけなくなりました。
そこそこスペックが古くても、年々向上していくOSやWindowsアプリを動かしてきたけれれど、ソフト関係のサポートが切れると、そうとは更新していかなければならないですね。

それに伴い、パーツも対応していかなくてななりません。さすがにソフトを買い替えるとなると、パーツを買い替える以上に費用が掛かります。どうにかこうにかWindows XP
/ 7あたりまではパーツやスペックが古くても何とかなったのですが、さすがにWindows 8.1が台頭してくると、総入れ替えを覚悟しなければなりません。


マザーボードは、GIGABYTE社製のGA-M75シリーズなどの廉価版を併用していたのですが、それに見切りをつけて安定性の高い上位機種GA-Z77シリーズだけを残して、7年もの間ほとんど換装することなくやり過ごしてきました。

さすがに、古いまま7年も使使いっぱなしになると電源ユニットが壊れてきました。ここが潮時かと思い総入れ替えを決断すいるも、パーツの市場調査などを気にせず無頓着に時を過ごしてしまったせいで、自作PCの脳内情報が古いまま更新していなかったのです。

いまでは、USB3.1、CPU(2011)、DDR-4メモリが常道となってくれば、最新型にするか少し前のスペックに抑えるべきか迷いました。自作・換装が滞った空白の7年もの間には罹病入院・離職など人生の転機も訪れ、それの伴いPCのお金を費やす余裕などなくなっていたのです。(死ぬまで付き合う疾病を持ったことで、治療にお金がかかりだしました)

このままでもいいか…と諦めていたけれど、子供が使用sるPCを自作することになり、それそれに触発される形で自身のPCを長い時間をかけて換装する方向で構想を練り始めました。

まず初めに、PC本体を成すケースは従来から使っているGIGABYTE社製のATX用ミドルタワーをそのまま使用することにしました。

HDDの使用時間などの健康状態をチェックすると、実装しているHDDはかなり長い時間を使用しているので、総入れ替えとなりそうで、入れ替えるパーツの内訳は以下の通りです
<換装するパーツの詳細>
・本体ケース:流用
・HDD:(500GB)2基は新品もしくは中古品に総入れ替え
・メモリモジュール:DDR-3(2GB×4枚)を新品(8GB×1枚)に換装
 
・光学ドライブ:2台共にトレーの開閉不良状態を自力修理して再利用

・マザーボード:実装「GA-Z77M」MicroATX を ATX「GA-Z170」に換装
・交換トレー:2台あるうち1台は修理不可の故障により処分、一台だけを流用
・マルチドライブ:読込エラーという自力修理不可により廃棄し新品交換
・USBポート:読込および転送速度が遅いため新品(USB3.0)に交換
・CPU:換装するマザーボードのソケット形状に合わせるため交換

このうち、メモリモジュールの交換は済ませ、CPUとマザーボードはパーツの手配が済んでいます。

今回の換装は4~8月までの間で少しづつパーツをそろえながら行っていくため、ずいぶんとのんびりした作業にになるでしょうね。

…続く
次回は「光学ドライブの修理方法」

コメント