オリジナルPC作製 Part-2



サブタイトル「進化に追いつくな」


日進月歩でCPUの性能が上がり、
それにつれて装着するソケットの形状が変わります。

当然ながら、マザーボードやメモリモジュールの性能(規格・仕様)も、
CPUの性能に呼応して換装しなければらなくなります。

それでも、最初にそこそこの性能を持った新品のマザーボードを安価で入手できれば、出費を重ねることなく長く使えるような気がしますね。


CPUソケット形状が「LGA775」から「LGA1155」になった時点で、
自作PCは3回目の換装を行いました。


なぜ3回目かというと?


一回目は某メーカー製マシンを購入してから、自作に踏み切る切っ掛けとなり、
私にしてみれば記念のようなものです。(あえてメーカー名や製品・型番は申しません)


当時のCPUソケット形状が「Socket 370」と呼ばれていた時に、メーカー品から初めて自作に切り替えました。その当時は、自作するなど暗中模索の暗黒時代だったので、どのメーカーを選べばよかったのかもわからず、当時では名高い「Pentium Ⅲ」は高価で手が出ず、仕方なく廉価版のSeleronを選択して、マザーボードに搭載したと思います。


ここで当時のCPUについて・・・


Socket 370(ソケット370、またはPGA370 Socket)は、当初Intel社が「Pentium Ⅲ」 や「Celeron」というプロセッサーで使用し、 旧タイプの「Slot-1 CPUインターフェイスを置き換えたPCのCPUソケット形式ですね。 "370"という番号は、CPUの接点となるピンを刺すためのソケット穴の数を表しています。

二回目が「ソケット370」から「Socket 478」が台頭してきたころにあわせてパーツの換装を行ったと思います。

このころは、IDE接続の光学ドライブ、HDD、FDDなどのパーツが流用できたので、交換が必要だったのはマザーボード、CPUのみだったと記憶しています。おそらく、メモリモジュールだけは併用できたような気がします。


当時換装に使っていたケースは汎用性を重視して、ATXまたはMicro-ATXの両方が取り付けられるようにとミドルやフルタワーケースを使っていたと思います。


このころは、頻繁に換装することもなくて、一度組み込めば、よほどの故障がない限りパーツの交換もなく、ずっと使い続けてたような気がします。


・・・続く


次回は「パーツの性能向上に見合った換装」





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