コラム<自家採種>

サトイモの収穫を終えて

その中から来年植えつける種芋を残すとしたら・・・・・?

種芋の目安は、1個の重さ・大きさが60 g程度です。


60gの種芋 (サトイモ・・・単三乾電池と比較) 


収穫後から保存時期に到る頃は厳冬期に入ります・・・・・・保存方法は?

サトイモはジャガイモのように休眠期間が無く、
温度の高い室内に保存しておくと、発芽・発根する場合があります。

かといって冷蔵庫(野菜室やチルド室)に入れるというのは?・・・アウト!


サトイモの低温限界は6℃

これを下回ると腐敗するといわれています。

外気温は日中でも5℃以下が多いけど…アチャ~~っ!(^^ゞ

サトイモの保存適温7~10℃ですが・・・・

 一般家庭では、
温度管理が出来る野菜用の保冷庫なんてありません。

 どうやって低温保存しましょうか?・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌

手っ取り早い方法なら、屋外の庭先やベランダで、
陽の当たらない場所を探し、
発泡スチロールにおがくずを入れて保存します。

※ 種芋の水分が抜けて、乾燥しないために使用します。


以前から、種芋を保存するために専用の木箱を作っておいて、
毎年その中に入れて保存していました。

いい機会なので、
夜中でも一番気温の低いときに、内部温度を測定してみました。


種芋保存用木箱



内部温度は 丁度10℃




オガクズに埋まっている種芋


木箱もいいかも・・・・です・・・・・・出たな! 必殺! 木箱攻め!

何を云う~!・・・天然素材が一番無難です!…♪ね~(*^o^)乂(^-^*)

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